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花粉で肌荒れ?!花粉症からくる肌トラブルはどうすればいいの?

春は、気候も温かいし過ごしやすいので外出したくなりますよね。

 

しかし、この3-5月にかけての時期、悩みの種なのが「花粉症」です。起きた瞬間に鼻がむずむず、目がかゆくて出かける気が失せる人も多いのではないでしょうか。

 

花粉症の主な症状はくしゃみや鼻水、目のかゆみですが、女性に多く見られるのが実は花粉症からくる肌の赤みやかゆみなのを知っていますか?

 

そこで、花粉症からくる肌荒れの原因、その対策やケア方法についてご紹介します。

 

1.  肌荒れの原因は花粉症の症状の一つ?!

 

花粉症が肌荒れの原因になるって信じられないと思う人も当然だと思います。

 

■花粉症からくる肌荒れとは?

では花粉症を起因する肌荒れの主な症状はなんでしょうか?

お肌の乾燥や赤み、かゆみが主なトラブルです。

 

かゆみの起こるパーツは人それぞれですが、まぶた、頬、あご、首など、外気に触れる箇所が発症しやすいといわれています。

 

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花粉症の人にとって、花粉はアレルギー物質で、お肌に接触すると、カラダはそれを異物と勘違いし、体を守ろうと炎症反応が起きます。

花粉が肌に入り込み、そして毛穴を防ぎニキビや肌荒れの原因となってしまうのです。

そして肌が不健康状態になり、肌のバリア機能も低下していきます。

 

 

バリア機能が低下し、肌の新陳代謝活動である肌のターンオーバーも乱れ、肌トラブル(肌の乾燥、シミやしわ)の原因になるので放っておけません。

 

そして、本来の症状である鼻水が出て、鼻をかんだり、目をこすったりすることで肌の角質が剥がれ、どんどん肌の状態が悪くなります。

 

元から敏感肌の人が、花粉の時期に花粉を刺激物ととらえ反応してしまって、悪化するというケースも多々あります。

 

 

■花粉症による肌荒れは敏感肌の方が特に注意!

乾燥している状態の肌は、肌表面のきめが乱れ、外からの刺激を受けやすく、花粉皮膚炎になりやすい弱い状態です。

 

寒く乾燥しやすい冬を乗り越えた、弱まっている春先の肌はデリケートなので、ケアに注意が必要です。

乾燥した肌は、水分キープする力が弱まり、肌の水分が蒸発してしまいます。

 

きちんと保湿をしないと、さらに乾燥して、お肌に潤いを与えるコラーゲンなどが激減してしまい、最終的にお肌のたるみやシワ、しみの原因となります。見た目年齢が実年齢よりも老けて見えてしまうかもしれないので、花粉を侮らず、きちんと対策しましょう。

 

3.花粉による肌荒れを防ぐためには?予防法を紹介!

 

花粉から肌を守るためにも、肌に直接触れさせない努力をすることです。

 

  • 花粉の付きにくい服を着る
  • 外から帰宅したら肌に付いた花粉をすぐにメイクで落とす
  • お風呂に入り全身についた花粉を洗い流す
  • 空気清浄機をつけて部屋の中を綺麗に保つ

 

外出中も極力、花粉が肌に付着しないようにすることを心がけましょう。

 

目のかゆみを防ぐメガネ、花粉の侵入を防ぐマスクで肌を守りましょう。盲点なのが髪の毛です。花粉が付いた髪の毛が顔についてそこから肌荒れが生じる場合もあるので、髪をまとめたり、帽子を被ったりして極力花粉を遮断しましょう。

 

■予防法①とにかく保湿をする

肌を保湿することは美肌の第一歩だと漠然と知っていても何をしてよいのかわからないあなた。簡潔に説明すると、最大のメリットはお肌を潤わせみずみずしく保つこと。

 

春先は気温が上がり、水分が蒸発して、日中の湿度は冬場よりも低くなる傾向なので乾燥肌になりがちです。

クリームや乳液をたっぷり使うのは、花粉をしっかり落とし、寝る前に塗るのがおすすめです。

 

■予防法②花粉を肌に付着させないアイテムを使う。

【マスク】

一番身近な予防法は、花粉そのものをブロックできるマスクの着用です。

マスクで花粉をブロックすることで、肌に付着するのを防ぐことができます。しかし、お肌とマスクが擦れてしまい、肌荒れの原因になるリスクもあるので念頭においてください。

 

【お出かけ前にシュッと顔に吹きかけられる商品】

 

アレルシャット 花粉イオンでブロック

1080円(税込み)

 

 

花粉に効くおすすめスプレーです。効果が高く、朝に1回シュッとかけるだけで、症状を抑えられます。

 

花粉症に悩んでいる方は是非手に取ってみてください。肌に良いとされるヒアルロン酸Naが配合されているので、美肌を保ちつつ花粉対策のできる優れものです。

 

4.肌荒れを起こしてしまったら?普段から気を付けられることは?

それでは、肌荒れを起こしてしまった場合、どのように対処をすればよいのでしょうか。

 

■対策①いつもより肌に優しいスキンケアを行う。

 

いつも以上に敏感な肌をいたわりながら、優しく洗顔&保湿を心がけて

一日中外で付着した花粉を必死に落とそうと思って、肌をゴシゴシ洗ったりするのはご法度で最もタブー。

 

春先の肌がデリケートになっている時期は、肌に刺激が少ないオーガニックの洗顔料・クレンジングなどを使用して、やさしく洗い流しましょう。

 

ぬるめのお湯で、十分泡立てて泡のみで洗顔するだけで十分に汚れは落ちます。

 

洗顔後は乾燥を防ぐため、しっかりと念入りに保湿をしましょう。花粉による肌荒れトラブルは、肌のバリア機能が弱まっているので、洗顔後何もぬらないと、乾燥がひどくなります。

 

しっかり保湿をしないと、肌の表面から水分が蒸発し、益々トラブルを抱える肌になってしまいます。

 

この時期は、保湿力が高い高級な化粧品よりも、敏感肌に特化した化粧品に変えてみるのも一つの手です。

ベビー用の肌にも使用できるくらい刺激のない石鹸やクリームを購入し、試供品で肌トラブルのないものを使用しましょう。

 

■対策②良質な睡眠をとる

 

良質な睡眠をとることは美肌への近道です。

 

睡眠中はターンオーバーと言われる回復運動を行っているので、疲労回復を促し、成長ホルモンが分泌され美肌効果のあるエストロゲンというホルモンも睡眠中に分泌されるといわれています。

 

良質な眠りをすれば翌日の肌の調子が整うという事。

 

眠ってから3時間後に成長ホルモンは多く分泌され、なおかつ夜10時から2時の間はゴールデンタイムといって、肌によいホルモンが活発に分泌されます。

 

つまり毎日22時の3時間前の19時に寝ればいいのです。と言っても、仕事や育児で忙しい現代人に19時に寝なさいというのは無理があります。

 

ならば量より質を上げるという事で、ポイントは体を温かくする、部屋を暗くする、リラックスをして寝る事の三点です。このようにポイントを抑えることが良質な睡眠に大切です。

 

■対策③肌をサポートする栄養を摂取する

 

良質な睡眠方法を紹介しましたが、肌荒れをしないために肌へ栄養を与えるサプリメントや食事についてご紹介します。

 

■対策④腸内環境を整える

 

肌荒れ予防をする際、腸内環境を整えることが良いのは周知の事実ですが、実際何をとればいいのかわからないですよね。花粉症の時期アレルゲンをブロックするおすすめのサプリメント、ヨーグルト、乳酸菌飲料の特徴をお伝えします。

 

■バランスの良い食事

花粉症の時期に体の免疫力が落ちると、普段なら影響されないのに、この時期は外部刺激からの影響を大いに受けて、炎症を起こしやすくなります。

 

免疫力を高めるために、野菜を中心にバランスの良い食事を心がけましょう。そこで花粉症に効くといわれているのがヨーグルトです。

 

■ヨーグルト

 

花粉などのアレルゲンは口から胃や腸を経由して体内に取り込まれるのですが、乳酸菌は腸内の悪玉菌を減少させます。

そして、乳酸菌には善玉菌が多く存在し、アレルゲンをブロックするといわれています。

 

そのため、乳酸菌を多く含むヨーグルトを食べて腸内環境を整えることも大切です。アレルギー症状緩和作用があるので苦にならない程度に取り入れましょう。

 

サプリメント

毎日ヨーグルトを食べるのはしんどい。という貴方にはサプリメントがおすすめです。効率よくいつでも好きな時に飲むことができ、アレルギー症状緩和作用があり、不調の原因となるバランスの乱れを整える力があります。

 

乳酸菌飲料

最近よくCMで目にすることが多くなった飲む乳酸菌。人によっては肌荒れ、アレルギー、アトピーが改善した人もいるほど健康に良い飲み物です。

 

■対策⑤メイクは最小限に

メイクをすると、花粉やホコリ、チリが肌に触れる面が少なくなります。花粉が肌に触れる回数が増えると刺激になるのでメイクをすることは、花粉対策としては有効です。でも、気をつけたいことは、肌が敏感になっていると感じた場合は、メイクは最低限にし、肌に負担のかからないメイクをするのがおすすめです。

 

5.まとめ

春先には花粉症でくしゃみや鼻水に悩まされる人もいますが、花粉症でない人でも敏感肌になり、花粉皮膚炎という症状が出て顔のかゆみを感じる人が多くいます。

 

スキンケアは保湿を中心にし、良質な睡眠を心掛け夜のうちに肌の回復をさせます。翌日はバランスの良い食事、腸内環境を整える食品を摂取しアレルゲンをブロックしましょう。

 

かゆみが治らない場合は医療機関に相談してみてください。憂鬱に感じず花粉の時期をうまく乗り越えましょう。